北九州市で街路樹4千本の緊急点検を実施(6月~9月)

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2018年5月3日に北九州市小倉南区の市道の街路樹が倒れ男性が負傷する事故が発生した。これを受けて北九州市では6月から9月までの予定で街路樹4千本の緊急点検を行っている。 対象は、①枯れ枝・部分枯れ、幹の空洞化、樹勢衰退の見られる路線で約2千本(平成27年度から街路樹の点検を強化、前述の状況が見られる路線を抽出し、約5,200本を計画的に点検。すでに39路線3,282本を実施(152本撤去)しているが、未点検の路線の街路樹を今回の緊急点検で点検する)、②国道、県道など、車両交通量や人通りの多い主要幹線道路、③直径30㎝以上の樹木を含む路線、④腐朽菌が付きやすい樹種(ケヤキやサクラなど)。②から④に該当する街路樹本数は2千本。 点検は樹木医による目視と打診音チェック。キノコなどの早期発見のため根元植栽の剪定も併せて実施。倒木の可能性が高いものは速やかに撤去。精密診断が必要な樹木は10月以降レジストグラフによる調査を予定。緊急点検の費用は1,200万円。 また、市民に、枯れ枝や折れた枝がある、幹や根元に空洞がある、キノコなどが発生しているといった情報を寄せてもらうため、それらの注意点をまとめたチラシを作成して道路サポーターや公園愛護会などに配布している。 今後市では、市民の安全・安心を確保する観点から、街路樹管理の中長期的なあり方も考えていくという。