04_MostEntries_B
江藤家住宅の三大楠として親しまれている。江藤家住宅は江戸時代に建てられた在御家人の邸宅で、国の重要文化財であり現在も住まい続けられている。この3本のクスは敷地へのアプローチにありランドマーク的存在になっている。このクスノキが植栽された時代に思いを馳せると、街道沿いや住宅の緑陰は雨風や日射避け、目印にと今にも増して大変貴重だったことは容易に想像でき、住まわれているからこそ令和の現在でもそれを思わせる。すぐ横には道路や架空線があり周囲の地面は舗装に覆われるなど、開発が進んでクスノキが枝葉を伸ばすには窮屈だが、関係者の努力により近代のライフラインと共存しながら逞しく存在している。